【この企画展は終了しました】
高野山は開創以来約1200年という長い歴史の中で、貴顕・庶民問わず数多(あまた)の人々の信仰を集め、それを示すようにさまざまな宝物が奉納されています。現在多くの宝物が高野山霊宝館に収蔵されていますが、古くは伽藍御影堂宝物庫がその役割を担っていました。火災など度重なる危機をくぐり抜け、今に伝わる御影堂奉納品の中でもその数と多様さで異彩を放つのは、越前丸岡藩(現福井県坂井市丸岡町)第3代藩主・本多(ほんだ)飛騨守(ひだのかみ)重昭(しげあき)(1634〜1676)の奉納品です。
今回その知られざるコレクションを一堂に展示し、名品から珍品ともいえるようなものまで、数々の奉納品をご紹介いたします。
同時開催の小特集「江戸時代の絵画」に関連し、池大雅(1723〜1776)筆「山水人物図襖」を特別公開いたします。江戸期の制作になるものとしては高野山で唯一の国宝指定となり、10面全て展示するのは十数年ぶりとなります。この機会にぜひご覧下さい。
(山亭雅会図は6月3日まで展示)
「特集陳列「越前丸岡藩主 本多重昭の奉納品」展チラシをダウンロード
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