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高野山 霊宝館(れいほうかん)

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展覧会について

特別展・企画展

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世界遺産登録15周年記念 高野山霊宝館 令和元年度
秋期企画展「祈りのかたち―密教法具の世界―」
The Shape of Faith
Design of Ritual Implements in Shingon Esoteric Buddhism
期間:令和元年10月12日(土)〜令和2年1月13日(月・祝)

前 期:令和元年10月12日(土)〜11月24日(日)
後 期:令和元年11月26日(火)〜令和2年1月13日(月・祝)
休館日:令和元年12月28日(土)〜令和2年1月4日(土)
※ 期間中、一部展示替を行います。

高野山は真言密教の聖地です。密教では人々の願い事を祈る祈願や、亡くなった人の供養のための勤行の際、僧侶は「密教法具」という仏具を使います。これらは元々古代インドでは戦闘に使う剣などの武器であったものが、密教の祈りの法具として取り入れられ今日の密教法具の形になりました。
 その用途は、修法や勤行の際、煩悩を切り裂き、魔を退けることを主とし、様々な仏前作法に取り入れられました。
 通常、密教法具はお堂の中で本尊の前に備えた修法壇に備えますが、時に屋外では建物や工事を行う地鎮祭の際、地面に埋めたりします。
 また、仏像や絵画には密教法具を手に持つ仏像が多くあり、また曼荼羅に描かれる様々な仏の姿を密教法具として描き抽象化したものもなどもあります。

今回の展覧会では、高野山の金剛峯寺と子院(塔頭)に伝わる、祈りに用いる様々な形をした密教法具をご紹介します。

紺紙金字一切経
左: 重文 孔雀文磬 蓮花院 / 右: 銅製金箆 宝寿院

紺紙金字一切経
左: 国宝 続宝簡集第十二 御影堂御物目録 金剛峯寺 / 右: 高野大師行状図画 成慶院

展示期間延長:初公開
新発見! 圓通寺 八万四千宝塔(えんつうじ はちまんしせんほうとう)

 今年4月、高野山圓通寺より発見された、江戸時代後期の小型木製五輪塔群「八万四千宝塔」の一部を展示公開いたします。

武田信玄像
八万四千宝塔 圓通寺

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