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高野山 霊宝館(れいほうかん)

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展覧会について

特別展・企画展

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平成26年春期企画展
「火災と高野山 ―よみがえるその歴史と暮らし」
前期:平成26年4月26日(土曜日)〜6月8日(日曜日)
後期:平成26年6月9日(月曜日)〜7月13日(日曜日)

高野山は、弘仁7年(816)の開創以来、幾度となく火事に見舞われてきました。そのたびに空海の築いた霊山を守るべく、先人達の血の滲むような労苦の復興の甲斐があり、今日の高野山の景観が守り伝えられています。
 火災の歴史は、特に高野山で行われた発掘調査で出土した埋蔵文化財である遺構・遺物から窺え、これらは火災当時の山上の暮らしを如実に物語っています。
 また、高野山に今日まで伝世してきた彫刻、絵画、工芸品、文書などの文化財は、奇跡的に火災を潜り抜けて守り伝えられたものばかりです。  
 これらの文化財を通じ、さらに後世に引き継ぐことの重要さを考える機会となれば幸いです。



「高野山壇上伽藍中門遺構(写真提供:高野町教育委員会)」


欧州産 塩釉薬藍彩髭徳利(17世紀前半)


なお、平成26年度の展示日程は次の通りです。

  • 平成26年7月19日(土曜日)〜平成26年10月5日(日曜日)
    第35回高野山大宝蔵展
    「山の至宝−高野山内寺院所蔵名品展」
  • 平成26年10月11日(土曜日)〜平成27年1月12日(月曜日・祝日)
    秋期企画展
    「国を護る神仏(仮)」

皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げます。

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