【この企画展は終了しました】
密教の修法には各種の法具、仏具が欠かせません。それらの多くは金工品であり、長い歴史の中で、寺宝として、また師資相承の証として大切に守られてきました。こうして伝えられた高野山の金工品は、国内屈指の量と質を誇ります。また、高野山は磬(音の出る仏具の一種)の宝庫でもあり、各時代の名品がそろっています。このほか壇上伽藍御社の懸仏(初公開)、刀剣などとともに、いつの世にも変わらぬ美しさで観る者を魅了する金工品の数々を一堂に展観します。
「悠久の美―高野山の金工品−」展チラシをダウンロード
(PDFファイル 約1.3MB)
PDFファイルをダウンロードするにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
以下のページより、無料でダウンロードできます。
春期企画展のみどころについて、スライドをまじえ、わかりやすく解説します。
また会期中、7年ぶりに曽我直庵の屏風二種を特別公開します。直庵は桃山時代の堺を中心に活躍した絵師で、代表作といわれる「鶏図」や、中国の故事を描いた「商山四皓及虎渓三笑図」が高野山に伝わっています。
このページは以上です。
Copyright 高野山霊宝館 All Rights Reserved