1.名 称 | 「高野山密教秘宝展」 | ||||
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2.開催目的 |
高野山を開創した弘法大師空海は、9世紀初頭にインド・中国にと流伝した真言密教をわが国に伝えるとともに、当時の先進国であった中国の土木技術や教育制度、漢方医学や天文学に基づく暦など幅広い文物の典籍類などを同時に持ち帰りました。一宗教者の枠を越え、日本文化の発展に大きな影響を与えました。また、大師が開創した高野山から発信された宗教思想文化は、日本文化形成に大きく寄与し、高野山に在住した歌聖西行や重源を代表する高野聖などの僧侶が積極的に大師の説いた総合宗教としての密教の精神を生かし、日本文化ならびに社会福祉に貢献いたしました。 |
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3.会期・会場 |
2002年9月1日〜11月10日(70日間)
米国ハワイ州 ホノルル・アカデミー美術館 開館時間 平日 午前10時〜午後4時30分 日曜 午後1時〜午後5時 (入館は閉館30分前まで)休館日 月曜日 900s. South Beretania Street, Honolulu, Hawaii 96814 Tel(808)532−8751 | ||||
4.主催者名 | 高野山真言宗総本山金剛峯寺、財団法人高野山文化財保存会
米国ハワイ州ホノルル・アカデミー美術館、ハワイ州立ハワイ大学 | ||||
5.後援 | 文化庁(予定)ハワイ州関係機関(予定)
NHK大阪放送局 | ||||
6.協賛 | 日本通運株式会社、航空会社、旅行会社等(予定) | ||||
7.展示品目 | 国宝諸尊仏龕他 (91件130点) | ||||
8.入館料等 | 一 般 7ドル 高校・大学生 4ドル アカデミー美術館維持会員 4ドル 小学生・中学生 無料 |
恵光童子像八大童子立像の内 | |||||
諸尊仏龕 | |||||
弘法大師・丹生両明神像(問答講本尊) | |||||
法華一品経(開結共)28巻の内 (観普賢経1巻、提婆品1巻、人記品1巻) | |||||
舞楽装束類(天野社伝来)薔薇に反橋文様水干小袴 | |||||
金銅仏具(8箇の内) (独鈷杵1、三鈷杵1、五鈷杵1、五鈷鈴1、独鈷鈴1) | |||||
木製高野版板木 5,978枚の内 三面大黒天像1枚、 十三仏像1枚、聖徳太子像1枚、 光明真言曼荼羅図1枚、両界曼荼羅部分1枚 | |||||
手錫杖 | |||||
高野山絵図(宝永2年) | |||||
五院絵図 | |||||
伝釈迦八大菩薩像(伝張思恭筆) | |||||
釈迦八相図(後四相) | |||||
釈迦誕生図 | |||||
太元帥明王図 | |||||
仁王経曼荼羅図 | |||||
阿弥陀二十五菩薩来迎図 | |||||
天野舞楽曼供荘厳図 | |||||
元寇の役出陣四社明神像 | |||||
入定弘法大師像 | |||||
奥の院六祖像 | |||||
弘法大師像(真言八祖像の内) | |||||
小嶋荒神像 | |||||
聖天秘密曼荼羅図 | |||||
大日如来像(木村武山筆) | |||||
両界曼荼羅図 | |||||
錦織弘法大師・阿弥陀如来像 | |||||
不動明王二童子像 | |||||
深沙大将像 | |||||
金剛大将像 | |||||
宝冠釈迦如来坐像 | |||||
阿弥陀如来坐像 | |||||
愛染明王坐像 | |||||
大日如来坐像 | |||||
不動明王二童子像 | |||||
五大明王像の内 四大明王像(不動明王像除く) | |||||
雨宝童子像 | |||||
弁才天坐像 | |||||
厨子入大黒天像 | |||||
厨子入愛染明王像 | |||||
弘法大師坐像(万日大師) | |||||
一字金輪仏頂尊 | |||||
八葉梵字浮彫小九尊像 | |||||
厨子入五指量愛染明王坐像 | |||||
厨子入金胎大日如来坐像 | |||||
厨子入弘法大師坐像 | |||||
両頭愛染明王坐像 | |||||
聖観音菩薩立像 | |||||
地蔵菩薩立像 | |||||
小皿 | |||||
五鈷鈴 | |||||
三鈷杵 | |||||
宝珠形舎利容器 | |||||
蓮台形舎利容器 | |||||
五鈷杵 | |||||
銅法具類(九鈷杵1、九鈷鈴1) | |||||
鉄鉢・金椀(鉄鉢1、金椀3) | |||||
春日厨子曼荼羅 | |||||
細字法華経 | |||||
大方廣佛華厳経 七巻の内(巻第一、五) | |||||
般若理趣経 | |||||
天野社奉納経二十六巻の内 (阿弥陀経1、法華経1) | |||||
大般若経 六百巻の内 (巻第百十一、巻第四百八十二、 巻第五百九十二、巻第六百) | |||||
伝教大師最澄書状案 | |||||
法華経巻第四 (中尊寺経) | |||||
大般若経巻第三百五十(荒川経) |