ごあいさつ
平成13年度には、弘法大師空海が、高野山金剛峯寺開創に当り、その密教教理に基づき堂塔伽藍を建立した壇上と、大師御人定の御廟を中心に膨大な供養塔群の祀られた奥の院の両壇に関する文化財を展示紹介致しました。
本年は、壇上伽藍を囲み発展いたしました塔頭寺院の文化財を展示いたします。
この塔頭寺院は、壇上を中心に中院をはじめ、東西南北に僧達の住する住坊が先ず発生します。さらにこれら塔頭寺院は増加し、西院・南谷・千手院・小田原・往生院の五院谷に展開して行きます。
その数は、江戸時代初期正保3年(1646)の「御公儀上一山図」には、一千八百軒とあり、この頃がその数も最も多かったようです。また塔頭寺院も、学侶坊・行人坊・聖坊と三派に分かれています。
明治維新となり、この三派も廃され皆平等の立場となり、その数も今では130余軒となっています。しかし、その各院には、それぞれの由緒があり、長い歴史があり多くのすぐれた文化財、膨大な文献資料も蔵しております。
その展示品の中でも国宝阿弥陀聖衆来迎図 (有志八幡講)、今回補修が終りました重要文化財五大力菩薩像(普腎院)等が特に注目されます。
これだけの優れた文化財が展示され、皆様のお目にふれる機会は今後困難と思います。
この機会にぜひとも来館し拝観されることをおすすめする次第です。
平成14年7月20日
高野山霊宝館長 長澤 光倫総説『高野山の信仰と子院の秘宝にみる信仰背景』 主任学芸員 井筒信隆 先生
第一章 弘法大師信仰と高野山 第二章 高野山子院の仏像 第三章 高野山子院の仏画 第四章 高野山子院の秘宝書跡 第五章 高野山子院の法具
Section.1 弘法大師信仰と高野山 | |||||||
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員数 | 時代 | 所有寺院 | 展示期間 |
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絵画 | 重文 | 弘法大師像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 龍泉院 | |
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絵画 | 国宝 | 勤操僧正像 | 一幅 | 平安時代 | 普門院 | 前期 |
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絵画 | 国宝 | 伝船中湧現観音像 | 一幅 | 平安時代 | 竜光院 | 後期 |
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絵画 | 重文 | 八宗論大日如来像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 善集院 | |
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絵画 | 重文 | 高野大師行状図絵 | 二巻 | 鎌倉時代 | 地蔵院 | |
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書跡 | 国宝 | 聾瞽指帰(弘法大師筆) | 二巻 | 平安時代 | 金剛峯寺 | |
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書跡 | 重文 | 大和州益田池碑銘並序 | 一巻 | 平安時代 | 釈迦文院 | |
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書跡 | 重文 | 崔子玉座右銘断簡 | 一幅 | 平安時代 | 宝亀院 | |
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書跡 | 重文 | 文鏡秘府論 | 一帖 | 平安時代 | 三宝院 | |
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書跡 | 重文 | 梵本大般涅槃経断簡 | 一巻 | 中国唐時代 | 宝寿院 | |
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工芸 | 未指定 | 宝冠(秘密潅頂箱の内) | 一口 | 平安時代 | 竜光院 | |
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絵画 | 未指定 | 高野山絵図 | 一幅 | 江戸時代 | 金剛峯寺 | |
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絵画 | 県指定 | 真言八祖像(八幅の内) | 二幅 | 室町時代 | 西南院 | |
Section.2 高野山子院の仏像 | |||||||
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員数 | 時代 | 所有寺院 | 展示期間 |
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彫刻 | 重文 | 釈迦如来及諸尊像(枕本尊) | 一基 | 中国唐時代 | 普門院 | |
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彫刻 | 重文 | 大日如来像・阿弥陀如来坐像・ 釈迦如来坐像(谷上大日堂旧在) |
三躯 | 平安時代 | 金剛峯寺 | |
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彫刻 | 重文 | 大日如来像(元、伽藍西塔安置) | 一躯 | 平安時代 | 金剛峯寺 | |
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彫刻 | 重文 | 大日如来坐像 | 一躯 | 平安時代 | 安養院 | |
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彫刻 | 重文 | 大日如来坐像 | 一躯 | 鎌倉時代 | 西南院 | |
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彫刻 | 重文 | 阿弥陀如来坐像 | 一躯 | 平安時代 | 金剛峯寺 | |
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彫刻 | 重文 | 阿弥陀如来及両脇侍立像 | 三躯 | 鎌倉時代 | 不動院 | |
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彫刻 | 重文 | 薬師如来坐像 | 一躯 | 平安時代 | 五大院 | |
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彫刻 | 重文 | 薬師如来坐像 | 一躯 | 平安時代 | 高室院 | |
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彫刻 | 重文 | 如意輪観音坐像 | 一躯 | 平安時代 | 如意輪寺 | |
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彫刻 | 重文 | 文殊菩薩及使者像 | 一基 | 鎌倉時代 | 遍明院 | |
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彫刻 | 重文 | 不動明王坐像 | 一躯 | 平安時代 | 正智院 | |
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彫刻 | 重文 | 不動明王立像 | 一躯 | 平安時代 | 釈迦文院 | |
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彫刻 | 重文 | 不動明王立像 (帆揚げ不動) | 一躯 | 鎌倉時代 | 蓮上院 | |
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彫刻 | 重文 | 愛染明王坐像 | 一躯 | 江戸時代 | 金蔵院 | |
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彫刻 | 重文 | 毘沙門天立像 | 一躯 | 平安時代 | 普賢院 | |
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彫刻 | 重文 | 四天王立像 快慶作 | 四躯 | 鎌倉時代 | 金剛峯寺 | |
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彫刻 | 重文 | 毘沙門天立像 | 一躯 | 鎌倉時代 | 多聞院 | |
Section.3 高野山子院の仏画 ※注1:7月20日〜8月31日 ※注2:9月1日〜9月30日 | |||||||
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員数 | 時代 | 所有寺院 | 展示期間 |
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絵画 | 重文 | 五大力菩薩像 (金剛吼・竜王吼 無畏十力吼 雷電吼・無量力吼) |
五幅 | 鎌倉時代 | 普賢院 | ※注2 |
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絵画 | 重文 | 八字文殊曼荼羅図 | 一幅 | 鎌倉時代 | 正智院 | 後期 |
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絵画 | 重文 | 尊勝曼荼羅図 | 一幅 | 鎌倉時代 | 宝寿院 | |
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絵画 | 重文 | 五大虚空蔵菩薩像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 西南院 | 後期 |
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絵画 | 重文 | 一字金輪曼荼羅図 | 一幅 | 鎌倉時代 | 遍照光院 | |
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絵画 | 県指定 | 理趣経十八会曼荼羅図 | 一幅 | 鎌倉時代 | 天徳院 | 前期 |
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絵画 | 県指定 | 金剛サッタ像 | 一幅 | 室町時代 | 宝寿院 | 前期 |
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絵画 | 県指定 | 不動明王二童子像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 宝城院 | 後期 |
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絵画 | 重文 | 不動明王三童子像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 五坊寂静院 | 前期 |
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絵画 | 重文 | 薬師十二神将像 | 一幀 | 鎌倉時代 | 桜池院 | |
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絵画 | 重文 | 紅玻璃阿弥陀像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 正智院 | 後期 |
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絵画 | 重文 | 紅頗梨色阿弥陀像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 桜池院 | 前期 |
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絵画 | 重文 | 文殊菩薩像 | 一禎 | 鎌倉時代 | 宝寿院 | 前期 |
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絵画 | 県指定 | 騎獅文殊菩薩像 | 一幅 | 室町時代 | 桜池院 | |
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絵画 | 重文 | 地蔵菩薩像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 宝寿院 | |
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絵画 | 重文 | 毘沙門天像 | 一幅 | 鎌倉時代 | 光台院 | 後期 |
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絵画 | 重文 | 伝熊野曼荼羅図 | 一幅 | 南北朝時代 | 龍泉院 | 後期 |
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絵画 | 重文 | 阿弥陀浄土曼荼羅図 | 一幅 | 平安時代 | 西禅院 | 前期 |
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絵画 | 国宝 | 阿弥陀三尊像 | 一幅 | 平安時代 | 蓮華三昧院 | ※注1 |
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絵画 | 重文 | 九品曼荼羅図 (当麻曼荼羅図) |
一幅 | 鎌倉時代 | 清浄心院 | ※注1 |
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絵画 | 重文 | 当麻曼荼羅縁起 | 一幅 | 鎌倉時代 | 清浄心院 | 後期 |
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絵画 | 国宝 | 阿弥陀聖衆来迎図 | 三幅 | 平安時代 | 有志八幡講 十八箇院 |
※注1 |
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絵画 | 重文 | 阿弥陀如来像 | 一幅 | 中国南宋時代 | 成福院 | |
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絵画 | 重文 | 弁才天図 | 一幅 | 宝城院 | ||
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絵画 | 県指定 | 瓜筍図 | 二幅 | 室町時代 | 宝寿院 | |
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絵画 | 重文 | 浅井久政像 浅井長政像 浅井長政夫人像 |
三幅 | 持明院 | ||
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絵画 | 重美 | 豊臣秀吉像 | 一幅 | 江戸時代 | 蓮華定院 | |
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絵画 | 未指定 | 木食応其上人像 | 一幅 | 江戸時代 | 金剛峯寺 | |
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絵画 | 重文 | 五部心観 | 一巻 | 平安時代 | 西南院 | |
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絵画 | 重文 | 覚禅鈔 | 五十巻 (五十二巻) |
鎌倉時代 | 西南院 | |
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絵画 | 重文 | 十巻抄 | 十巻 | 鎌倉時代 | 円通寺 | |
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絵画 | 重文 | 商山四皓及虎渓三笑図 | 六曲一双 | 桃山時代 | 遍照光院 | |
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絵画 | 重文 | 鶏図屏風 | 六曲一双 | 桃山時代 | 宝亀院 | |
Section.4 高野山子院の書跡 | |||||||
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員数 | 時代 | 所有寺院 | 展示期間 |
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書跡 | 国宝 | 不空羂索神変真言経巻第一 | 一巻 | 奈良時代 | 三宝院 | |
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書跡 | 重文 | 仏頂尊勝陀羅尼経 | 一巻 | 奈良時代 | 正智院 | |
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書跡 | 国宝 | 文舘詩林残巻六百六 | 一巻 | 平安時代 | 正智院 | |
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書跡 | 国宝 | 文舘詩林残巻六百六十六 | 一巻 | 平安時代 | 宝寿院 | |
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書跡 | 重文 | 漢書 (周勃伝残闕 紙背六種火壇図) | 一巻 | 奈良時代 | 大明王院 | |
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書跡 | 重文 | 白氏文集巻第三残巻 | 一巻 | 鎌倉時代 | 三宝院 | |
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書跡 | 重文 | 日本法華験記上 | 一帖 | 平安時代 | 宝寿院 | |
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書跡 | 重文 | 往生瑞応伝 | 一帖 | 平安時代 | 宝寿院 | |
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書跡 | 重文 | 決定往生集 | 二帖 | 平安時代 | 宝寿院 | |
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書跡 | 重文 | 後小松天皇宸翰秘調伝授書 | 一幅 | 鎌倉時代 | 西南院 | |
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書跡 | 重文 | 和泉往来 (文治二年四五月書写奥書) | 一巻 | 鎌倉時代 | 西南院 | |
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書跡 | 未指定 | 文禄三年連歌懐紙 | 一帖 | 桃山時代 | 宝寿院 | |
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書跡 | 県指定 | 文禄三年連歌懐紙 | 一帖 | 桃山時代 | 安養院 | |
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工芸 | 重文 | 銅五鈷鈴(道範) | 一口 | 中国唐時代 | 正智院 | |
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工芸 | 未指定 | 銅梵釈四天王五鈷鈴 | 一口 | 中国宋時代 | 竜光院 | |
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工芸 | 県指定 | 金銅五鈷鈴 | 一口 | 鎌倉時代 | 巴陵院 | |
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工芸 | 重文 | 金銅三鈷杵(伝・覚鑁所持) | 一箇 | 平安時代 | 宝寿院 | |
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工芸 | 未指定 | 銅六器椀及皿(秘密灌頂法具内) | 一口 | 鎌倉時代 | 竜光院 | |
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工芸 | 未指定 | 金銅華瓶(秘密灌頂法具内) | 一口 | 鎌倉時代 | 竜光院 | |
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工芸 | 重文 | 花鳥文磬 | 一面 | 平安時代 | 清浄心院 | |
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工芸 | 重文 | 孔雀文磬 | 一面 | 鎌倉時代 | 蓮花院 |