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平成25年度春期企画展「悠久の美―高野山の金工品」

特別展・企画展

【この企画展は終了しました】
平成25年度春期企画展
「悠久の美―高野山の金工品」
期間:平成25年4月27日(土曜日)~平成25年7月7日(日曜日)
密教の修法しゅほうには各種の法具、仏具が欠かせません。それらの多くは金工品であり、長い歴史の中で、寺宝として、また師資相承の証として大切に守られてきました。こうして伝えられた高野山の金工品は、国内屈指の量と質を誇ります。また、高野山はけい(音の出る仏具の一種)の宝庫でもあり、各時代の名品がそろっています。このほか壇上伽藍御社みやしろ懸仏かけぼとけ(初公開)、刀剣などとともに、いつの世にも変わらぬ美しさで観る者を魅了する金工品の数々を一堂に展観します。
左:金銅八角輪宝 金剛三昧院 / 右:金銅五鈷鈴 無量光院
金銅五鈷杵 竜光院
剣 銘 信国 無量光院
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展覧会みどころ講座

春期企画展のみどころについて、スライドをまじえ、わかりやすく解説します。

[日程]5月19日(日)、6月2日(日)、6月16日(日)
[場所]高野山霊宝館敷地内 迎賓館
[時間]午後1時30分~2時
※聴講無料、事前申込不要

7年ぶりに曽我直庵の屏風(重要文化財)二種を特別公開

また会期中、7年ぶりに曽我直庵の屏風二種を特別公開します。直庵は桃山時代の堺を中心に活躍した絵師で、代表作といわれる「鶏図」や、中国の故事を描いた「商山四皓及虎渓三笑図」が高野山に伝わっています。

特別公開 曽我直庵筆 屏風二種

重要文化財
鶏図にわとりず」(右隻のみ展示)
桃山時代
宝亀院
重要文化財
商山四皓及虎渓三笑図しょうざんしこうおよびこけいさんしょうず」(右隻・左隻)
桃山時代
遍照光院
重文 鶏図(右隻) 宝亀院
重文 商山四皓及虎渓三笑図(左隻) 遍照光院
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