特別展・企画展
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平成26年秋期企画展「国を護る神仏」
平成26年10月11日(土曜日)~平成27年1月12日(月曜日・祝日)
平成26年10月11日(土曜日)~平成27年1月12日(月曜日・祝日)
前期:平成26年10月11日(土曜日)~11月24日(月曜日・祝日)
後期:平成26年11月26日(水曜日)~平成27年1月12日(月曜日・祝日)
※年末年始:平成26年12月28日(日曜日)~平成27年1月4日(日曜日)まで休館
後期:平成26年11月26日(水曜日)~平成27年1月12日(月曜日・祝日)
※年末年始:平成26年12月28日(日曜日)~平成27年1月4日(日曜日)まで休館

高野山を開いた弘法大師空海は、鎮護国家の思想をもって世に真言宗を広めました。鎮護国家とは仏教の教えをもって国を護るという考え方です。空海は弘仁14年(823)に嵯峨天皇から国家を鎮護する寺として東寺(教王護国寺)を下賜されました。また、空海は承和元年(834)に仁明天皇に奉じて、宮中真言院にて承和2年(835)正月8日から14日まで国家安泰、玉体安穏などをいのるため後七日御修法を修しました。高野山でも鎮護国家の法会が執り行われていた記録が残っており、また関係する文化財も多数現存しています 。
そこで、秋期企画展では「国を護る神仏」と題して、国家の安泰を祈る法会で祀られた仏様や護国の経典、国を護るために戦いに赴いたとされる神仏の絵画・彫刻を中心に鎮護国家に関わる文化財を多数展示いたします
そこで、秋期企画展では「国を護る神仏」と題して、国家の安泰を祈る法会で祀られた仏様や護国の経典、国を護るために戦いに赴いたとされる神仏の絵画・彫刻を中心に鎮護国家に関わる文化財を多数展示いたします
主な出陳品
彫刻 | 波切不動尊像複製 | 霊宝館 | |
工芸 | 重文 | 銅五鈷鈴 | 正智院 |
工芸 | 九鈷鈴伝神功皇后所持 | 有志八幡講 | |
工芸 | 浴油多羅 | 金剛峯寺 | |
絵画 | 重文 | 無畏十力吼菩薩像五大力菩薩像のうち | 普賢院【前期】 |
絵画 | 兜跋毘沙門天像 | 竜光院 | |
絵画 | 五大力菩薩像 | 竜光院 | |
絵画 | 蒙古退治四社明神像 | 西禅院 | |
絵画 | 大元帥明王像 | 金剛峯寺 | |
絵画 | 仁王経大曼荼羅 | 金剛峯寺 | |
書跡 | 国宝 | 紺紙金銀字一切経仁王般若経 見返し五大力菩薩像 | 金剛峯寺【前期】 |
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重文 五大力菩薩像のうち無畏十力吼 普賢院