令和7年度 秋期企画展「高野山奥之院~弘法大師信仰の始まりと広がり~」

特別展・企画展

令和7年度 秋期企画展「高野山奥之院~弘法大師信仰の始まりと広がり~」
 
期間 令和7年10月11日(土)~令和8年1月12日(月・祝)

   前期: 10月11日(土)~11月24日(月・祝)  
   後期: 11月26日(水)~1月12日(月・祝) 

   ※休館日 ・11月17日(月)~22日(土)
        ・12月28日(日)~1月14日(日)
 承和2年(835)、弘法大師空海が高野山の奥之院御廟にご入定(永遠の瞑想に入ること)して以来、大師を慕う人々の信仰は様々な形で展開されます。
 弘法大師信仰は、高野山が大日如来を中心とする両界曼荼羅の世界であることを基に、釈迦の入滅から56億7千万年後、高野山へ弥勒菩薩が下生する弥勒信仰や、阿弥陀如来の阿弥陀浄土(西方極楽浄土)信仰が重なり合って成り立ち、様々な形で、連綿と今日に信仰が伝えられています。
 本展覧会では、これらの根幹を成す納骨信仰に焦点を当て、信仰を反映した様々な文化財を紹介し、その変遷を辿ります。

主な展示品

※期間中、一部展示替えを行います。
※文化財保護の観点から展示品が変わることがあります。
国宝
書跡
続宝簡集
金剛峯寺
後期展示
重文
書跡
紺紙金字一切経(荒川経)
金剛峯寺

重文
彫刻
毘沙門天立像(千手院観音堂旧在)
金剛峯寺

重文
彫刻
毘沙門天立像(胎内仏 千手院観音堂旧在)
金剛峯寺
重文
彫刻
不動明王立像(千手院観音堂旧在)
金剛峯寺

重文
考古
金銅宝筐印塔(南保又次郎納骨遺品)
金剛峯寺

重文
考古
高野山奥之院出土品(比丘尼法薬経塚出土品・御廟及び周辺出土品・燈籠堂及び周辺出土品)
金剛峯寺

国登録有形民俗文化財
民俗
高野山奉納小型木製五輪塔及び関連資料
円通寺

未指定
工芸
紺綾地錦弘法大師像
金剛峯寺
未指定
工芸
紺綾地錦阿弥陀如来像
金剛峯寺
未指定
書跡
六字名号
宝寿院
               重文 金銅宝筐印塔(南保又次郎納骨遺品) 金剛峯寺
               重文 紺紙金字一切経(荒川経) 金剛峯寺【前後期入替】
             重文 高野山奥之院出土品 比丘尼法薬経塚出土品 金剛峯寺
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