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高野山 霊宝館(れいほうかん)

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高野山と文化財

高野山文化財年表 昭和58年〜現在

  • 1983年 昭和58年
    • 3月19日〜59年2月24日
      朝日新聞社主催「弘法大師と密教美術」展を約1ヶ年をかけて開催。京都国立博物館を皮切りに東京、北海道、福岡、名古屋、岡山の各博物館で開催。
    • 4月15日
      新収蔵庫建設地地鎮祭を挙行。
    • 4月26日
      大門仁王像解体に伴い、一時霊宝館に預かる。元禄十六年奉納の木札発見。
    • 4月26日
      安養院出火一部焼失。
    • 5月13日
      霊宝館駐車場予定地の発掘始まる。
    • 7月
      林間学校日々拝観多く繁忙。
    • 7月7日
      高野山外、花園村中南地区の宝物を調査す。
    • 9月16日
      霊宝館新収蔵庫上棟。
    • 10月12日〜25日
      聖教古文書調査、西南院。
    • 11月1日〜2日
      正智院絵画調査を行う。
    • 11月4日〜12月20日
      聖教古文書調査、正智院・清浄心院。
    • 12月13日
      金剛峯寺・共同通信社・地方新聞社の共催による「弘法大師展」終了。入場者総数約50万人。
      • 松山伊豫そごう愛媛新聞(57年7月2日〜14日)
      • 東京上野松坂屋東京新聞(57年9月2日〜14日)
      • 岐阜新岐阜百貨店岐阜日日新聞(57年12月30日〜58年1月11日)
      • 松本井上百貨店共同通信(58年2月24日〜3月8日)
      • 仙台丸光百貨店河北新報(58年3月16日〜3月18日)
      • 高崎高崎高島屋上毛新聞(58年4月14日〜25日)
      • 大阪高島屋共同新聞(58年4月28日〜5月3日)
      • 神戸神戸そごう神戸新聞(58年5月13日〜18日)
      • 札幌札幌そごう北海道新聞(58年6月3日〜8日)
      • 倉敷倉敷三越山陽新聞(58年6月14日〜26日)
      • 大分トキワ大分合同新聞(58年6月30日〜7月5日)
      • 熊本ツルヤ熊本日々新聞(58年8月24日〜9月5日)
      • 広島広島そごう中国新聞(58年9月9日〜14日)
      • 新潟ダイエー新潟日報(58年9月29日〜10月11日)
      • 福島いわき大黒屋福島民報(58年10月20日〜30日)
      • 徳島徳島そごう徳島新聞(58年11月18日〜30日)
  • 1984年 昭和59年
    • 1月23日〜2月21日
      聖教古文書調査、正智院(第2次)。
    • 2月15日
      正智院の倉庫から平安時代の「五部心観」断簡を発見。
    • 4月1日〜5月20日
      弘法大師千百五十年御遠忌大法会開白。
    • 4月1日〜5月20日
      弘法大師千百五十年御遠忌に伴い、第5回高野山霊宝展「弘法大師の名宝」〜この世の浄土と永遠の祈り〜開催。御遠忌期間50日間に霊宝館拝観者総数は22万人を数えた。
    • 4月12日
      霊宝館新収蔵庫落慶。
    • 5月1日
      「高野山秘宝大観」発行。
    • 5月20日
      高松宮両殿下御来観。
    • 5月20日
      弘法大師千百五十年御遠忌大法会終了。
    • 6月11日〜14日
      聖教古文書調査、正智院第3次。
    • 10月22日〜27日
      聖教古文書調査、金剛三昧院。
    • 11月1日〜2日
      不動堂、三昧堂、大会堂、愛染堂、勧学院宝庫、准胝堂、西塔、山王院、奥の院一切経蔵、新別所等の虫害調査を行う。
    • 11月15日
      大門上棟式。
    • 11月26日〜12月6日
      聖教古文書調査、新別所円通寺。
    • 12月6日
      館員で町石道五十九町石矢立までを調査。
    • 12月21日
      館員で旧高野街道、貴志川谷から花坂、長谷毛原を経て野上、美福門院の寺跡、(最上廃寺)神田三船神社、鞆渕八幡、天野神社を調査。
  • 1985年 昭和60年
    • 5月14日〜28日
      勧学院の蔵に収蔵されていた高野版板木約5500枚、古文書類を霊宝館に収蔵し燻蒸す。
    • 5月17日〜31日
      伽藍弘法大師像修復。
    • 11月26日〜12月13日
      聖教古文書調査、竜光院。
  • 1986年 昭和61年
    • 10月7日〜昭和62年4月6日
      重文・彫刻孔雀明王像、修理のため京都美術院国宝修理所へ搬出。
    • 10月16日
      大門修復落慶法要開催。
  • 1987年 昭和62年
    • 3月5日〜8日
      第3次血曼荼羅調査。
    • 3月14日〜18日
      重文・奥の院経蔵燻蒸作業実施。48時間ガス注入。ガス量70グラム毎立方センチ、総量45.5キロ。
    • 3月31日
      重文・彫刻孔雀明王像、修復完成。
  • 1988年 昭和63年
    • 4月4日〜
      高野版板木調査開始。事実上版木の調査を開始する。板木の清掃作業、調書記入、採寸、写真板木一枚に付き4カット撮影。
    • 4月18日
      高野山地蔵院全焼。重文・地蔵菩薩立像焼失。
    • 6月上旬日〜7月下旬
      放火、不審火多発に付き、高野山火災特別警戒を行う。職員合同により夜警を行う。
    • 6月23日
      高松宮下賜美術品12件29点東京より到着収蔵。
    • 7月15日
      午前4時半過ぎ赤松院火災発生。半焼して鎮火。
    • 8月〜平成1年10月31日
      この月から金剛峯寺真然堂が解体修理される。工事期間15ヶ月の平成元年10月31日完成。
    • 8月24日〜平成1年4月10日
      如意輪寺重文・如意輪観音坐像修復のため美術院へ搬出。
    • 11月21日
      金剛峯寺真然堂地下より緑釉花葉文四足壺出土。19日発見。21日を待って発掘。
    • 12月19日〜24日
      第1回、国宝・金銀字一切経、京都国立博物館と共同で本格調査に着手する。
  • 1989年 昭和64年(平成1年)
    • 1月7日
      昭和天皇(大行天皇)崩御。
    • 平成1年1月8日
      午前0時をもって昭和から平成に改元された。
    • 2月6日〜9日
      第2回、国宝・金銀字一切経、京都国立博物館と共同調査。以後継続。
    • 4月26日
      金剛峯寺真然堂の上棟式を挙行。
    • 5月16日・6月6日
      正智院より密教図像、粉本六箱調査。
    • 10月5日〜2年2月14日
      元伽藍不動堂重文・不動明王坐像修復のため搬出。
    • 10月31日
      金剛峯寺真然堂、解体修理完成。
  • 1990年 平成2年
    • 2月14日
      重文・伽藍不動堂不動明王坐像の修復が完成。
    • 3月29日
      真然堂安置真然大徳坐像彩色修復完成。
    • 6月29日付
      円通寺不動明王二童子毘沙門天像が重文指定になる。
    • 7月13日
      高野町文化財調査に職員参加。富貴地区に於いて平安後期の仏像四躯発見。
    • 7月16日
      天野社舞楽装束類22点、勧学院庫内にて霊宝館職員が偶然発見。平成3年6月21日に追加重文指定となる。
    • 9月4日〜14日
      真然大徳千百年遠忌大法会開催。
    • 9月8日
      県指定・真然廟解体修理落慶式。
    • 10月22日
      霊宝館管理事務所地鎮祭挙行。
    • 11月1日
      霊宝館管理事務所上棟式。
    • 11月1日〜12月22日
      金剛峯寺前駐車場西側防火用水埋設に伴い霊宝館職員総出(雇員大学アルバイト数名)で発掘調査開始。竣工式は平成3年4月16日。
    • 11月6日〜平成3年4月22日
      舞楽装束唐櫃覆修復依頼。
    • 12月7日〜平成3年1月12日
      正智院所蔵絵画調査。全42箱181幅を調査写真撮影す。
  • 1991年 平成3年
    • 2月28日〜3月4日
      正智院仏画調査。
    • 4月18日
      霊宝館管理事務所新築落慶、竣工式開催。
    • 4月18日
      金剛峯寺前駐車場防火用水新設竣工式。
    • 5月11日
      正智院仏画調査。
    • 6月1日〜平成4年3月31日
      重文・舞楽装束、水干、小袴(州浜)修復。
    • 6月18日
      正智院仏画調査。
    • 6月21日付
      (重文)工芸新出舞楽装束類(半臂十二・下襲五・表袴一・括袴一・当帯三・袍一)一括金剛峯寺が追加指定される。平成2年7月16日発見。
  • 1992年 平成4年
    • 2月12日
      高野山総持院午後5時40分頃出火。後鎮火。
    • 2月17日
      重文・西塔大日如来坐像霊宝館に収蔵。
    • 2月27日
      重文・勧学院大日如来坐像、霊宝館に収蔵。
    • 3月4日
      新別所円通寺庫内絵画調査を円通寺依頼により行う。
    • 6月15日〜平成5年3月18日
      重文・舞楽装束、水干、小袴(薔薇)修復。
    • 7月10日〜16日
      嵯峨天皇千百五十年御忌大法会を開催。
  • 1993年 平成5年
    • 2月23日
      重文・文鏡秘府論三宝院を高野山大学図書館より移管収蔵。
    • 3月10日
      高室院古文書64箱収蔵。
    • 3月18日
      天野社舞楽装束水干・小袴修復完成。
    • 6月14日
      重文・文鏡秘府論、狩場明神像、丹生明神像修復。
    • 7月9日
      金剛三昧院土蔵より鎌倉時代の板木487枚収蔵。
    • 7月27日〜28日
      第1回高野版板木調査委員会開催し調査方法と調査計画が話し合われる。
    • 9月30日
      第2回高野版板木調査委員会開催。調査方法等詳細に決定。
    • 10月30日〜31日
      慈尊院、国宝・弥勒菩薩が21年ぶりに御開帳。
  • 1994年 平成6年
    • 3月31日
      県指定・不動明王二童子像宝城院、瓜筍図宝寿院修理完成。
    • 8月6日〜平成7年3月31日
      重文・書跡文鏡秘府論三宝院、尊勝曼荼羅図宝寿院、修復完成。
    • 11月15日
      奥の院護摩堂不動明像坐像修復中に頭部裏より墨書銘発見。
    • 12月20日
      重文・彫刻不動明像坐像(奥の院護摩堂旧在)修復完成。
  • 1995年 平成7年
    • 1月17日
      阪神淡路大震災。高野山震度四。高野山の文化財は被害なし。
    • 3月9日
      高野版板木調査委員会開催。
    • 8月21日〜平成8年3月13日
      重文・彫刻毘沙門天立像正智院、美術院にて修復される。
    • 9月28日
      国宝「不動堂」全面保存修理起工式。
  • 1996年 平成8年
    • 3月19日
      重文・文鏡秘府論三宝院、修復完成。
    • 5月1日
      普賢院「四脚門」修理落慶法要。
    • 10月11日〜13日
      大塔修復落慶供養厳修。大塔外壁再塗装及び十六大菩薩像修復、五仏現場にて修復完成。
  • 1997年 平成9年
    • 4月4日
      重文・絵画弁財天図宝城院、修復完了。
    • 4月4日
      重文・書跡細字金光明最勝王経金剛峯寺、修復完了。
    • 9月8日〜
      重文・絵画五大力菩薩像普賢院一部修復。
    • 9月11日〜平成10年3月24日
      重文・彫刻説法印阿弥陀如来坐像修復完了。
    • 12月11日
      高野版板木調査委員会開催。
  • 1998年 平成10年
    • 3月
      「高野版板木調査報告書」完成。
    • 3月31日
      重文・五大力菩薩像普賢院の内、無畏十力吼菩薩像修復完成。
    • 4月4日
      高野版板木調査完結。
    • 4月15日
      金剛力士像二躯(金剛峯寺大門)県指定登録される。
    • 5月15日
      霊宝館五棟が登録指定文化財(建造物)指定となる。拝観受付所・紫雲殿、南廊、隅廊、西廊、放光閣・南北廊下・東西廊下・小宝蔵の五棟。大正8(1919年)年8月24日に上棟。
    • 10月16日
      高野山大学図書館、登録指定文化財となる。設計武田五一。
    • 10月27日
      伽藍国宝不動堂全面解体修復完成記念法会開催。
  • 1999年 平成11年
    • 2月12日
      重文・金銅法具三鈷杵金剛峯寺一口、ひび割れ発生に付き修理完了。
    • 4月21日
      伽藍不動堂内陣須弥壇上、厨子新調設置する。須弥壇上に厨子を置いていた形跡があったことにより、改変す。
    • 5月31日
      重文・絵画五大力菩薩像普賢院の内、無量力吼菩薩像一幅、修復完成。
    • 6月1日〜7日
      伽藍西塔に長年仮安置していた中門二天立像を大塔内に移す。多聞天像面部墨書:「嘉永□年□□正月、皇都仏師□井通五條□□川本右京康直、行年□□才、吉川祐□□行年七十一才」持国天墨書:「嘉永七年」。
    • 10月12日〜16日
      平成の大修理完成落慶大法会開催。各種法会が諸堂において行われた。
    • 10月12日
      不動堂保存修理落慶記念法会開催。法会時間中のみ国宝矜羯羅・制多伽童子像を不動堂に安置す。並びに新たな本尊不動明王立像(平櫛田中作)を披露。
    • 11月17日付交付
      高野版板木が和歌山県指定文化財に指定される。指定日は平成11年7月9日。金剛峯寺本5492枚、付属保護添板49枚、金剛三昧院本486枚。
  • 2000年 平成12年
    • 8月22日
      重文・絵画、五大力菩薩像普賢院の内竜王吼菩薩像修復完成す。
  • 2001年 平成13年
    • 9月29日〜11月4日
      横浜そごう美術館にて「弘法大師空海と高野山の秘宝展」開催。
    • 11月27日
      放光閣展示多聞天立像が美術院国宝修理所にて修理の為に搬出される。
  • 2002年 平成14年
    • 3月6日
      第三収蔵庫(平成大宝蔵)建設に伴い敷地内の樹木伐採の為の手斧始めを行う。
    • 4月11日
      本格的に新収蔵庫建設予定地の発掘作業が始まる。
    • 7月11日
      霊宝館第三収蔵庫(平成大宝蔵)建設地鎮祭を行う。
    • 7月20日〜9月30日
      ハワイホノルルアカデミー美術館にて「高野山密教秘宝展」開催。
    • 8月28日
      重文・絵画、五大力菩薩像普賢院の内金剛吼菩薩像修復完成す。
    • 10月24日
      重文・毘沙門天立像金剛峯寺、美術院に於いて修復完成返納。代わって不動明王立像修復のため搬出。
    • 11月20日
      霊宝館収蔵庫「平成大宝蔵」上棟式。
    • 12月2日
      美術院により八大童子像(彩色)、西塔旧在大日如来像(金箔)、遍照光院阿弥陀立像(台座)等の応急修理が施される。
    • 12月21日〜2月23日
      中國陶瓷(とうし)美術館にて「弘法大師空海と高野山の秘宝展」開催。
  • 2003年 平成15年
    • 4月14日〜5月25日
      京都国立博物館にて「空海と高野山」展開催。
    • 10月10日〜11月24日
      愛知県美術館にて「空海と高野山」展開催。
    • 5月3日
      紀宮内親王ご来観。
    • 6月30日
      平成大宝蔵竣成式。午前11時、祝賀会12時30分。85名の来賓。鉄筋コンクリート造平屋建て、延べ床面積1565平方メートル。
  • 2004年 平成16年
    • 4月6日〜5月16日
      東京国立博物館にて「空海と高野山」展開催。
    • 6月5日〜27日
      徳島城博物館にて「聖地高野山と四国の空と海」展開催。
    • 7月1日
      紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産に登録される。
    • 7月20日〜9月10日
      第25回大宝蔵展「高野浄土への憧れ」展開催。
  • 2005年 平成17年
    • 4月26日
      重文・五坊寂静院阿弥陀如来及び両脇侍像修復完成。
    • 4月29日〜7月10日
      企画展「高野山の神々」開催。
    • 6月16日付
      灌頂道具類、竜光院重文指定となる。
    • 6月17日付
      橋本警察署高野幹部交番、珠数屋四郎兵衛店舗、南海電鉄鋼索線高野山駅駅舎などが有形文化財に指定された。
    • 10月28日
      重文・木造 十一面観音立像 一躯 宝亀院が収蔵された。

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