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高野山 霊宝館(れいほうかん)

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高野山と文化財

高野山の指定名勝

名勝とは景色のすぐれた土地などを意味します。高野山では2ヶ寺の庭園が指定されています。

天徳院庭園の写真

国指定 天徳院庭園(天徳院)
寺伝では小堀遠州の作庭とされており、元和八年(1622年)当院が建立された際に造園された可能性がある。
※通常、一般公開はされていません。

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宝善院庭園の写真

県指定 宝善院庭園(宝善院)
桃山時代初期頃の造園と考えられている。庭園全体は池泉蓬莱式と呼ばれ、池を配し、背景には枯山水庭園とするのが特徴である。
※通常、一般公開はされていません。

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高野山の登録記念物(名勝地)

登録記念物とは、保存及び活用のための措置が特に必要な文化財を登録し、保護する制度です。高野山では5ヶ寺の庭園が指定を受けました(和歌山県内初)。

光臺院庭園の写真

光臺院庭園(光臺院)
作庭家の重森三玲(しげもりみれい・1896〜1975)により昭和28年(1953)に造られた。「洲浜形」の地割とし、石組を設け、岩島を見せる点に特色がある。
※通常、一般公開はされていません。

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正智院庭園の写真

正智院庭園(正智院)
作庭家の重森三玲により昭和27年(1952)に造られた。正面の「明神岩」と呼ばれる岩盤を生かし、水墨山水画そのままの作庭を意図したという。
※通常、一般公開はされていません。

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写真なし

西禅院庭園(西禅院)
西禅院には、作庭家の重森三玲による庭園が三つある。昭和26〜28年(1951〜53)にかけて造られたもので、いずれも趣向が異なり、重森の多彩な作風を示す。
※通常、一般公開はされていません。

写真なし

本覚院庭園(本覚院)
作庭家の重森三玲により昭和28年(1953)に造られた。回廊を進みながら観賞することを意図し、既存の木立を残しつつ立石が配されている。
※通常、一般公開はされていません。

写真なし

桜池院庭園(桜池院)
作庭家の重森三玲により昭和27年(1952)に造られた。表玄関を飾る枯山水の平庭。塀沿いには石楠花や高野槙が植えられている。
※通常、一般公開はされていません。

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