重文|一棟|金剛三昧院|室町時代|昭和40年5月29日指定
金剛三昧院の境内に鎮守として祀られている明神社で、一間社春日造になります。正面の方位板裏面には「天文廿一年四月二日より八月造了、同廿七日遷宮申了、良識七十一」との墨書があり、室町時代に建立されたことがわかります。
棟札からは、延宝3年(1675年)、天明元年(1781年)、文化2年(1805年)、天保14年(1843年)、慶応3年(1867年)、明治45年、昭和7年にそれぞれ修理が行われていることが判明しています。
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