重文|一棟|金剛三昧院|昭和40年5月29日指定
客殿及び台所などの細部形式から、江戸初期の建設になるものとされています。
建物は桁行34.3メートル、梁間18.9メートル、一重、入母屋造で屋根は檜皮葺きです。各間は上々段の間(二畳)、上段(四畳)、上段次の間(八畳)、次の間(八畳)、角の間(十畳)、広縁の間(十三畳)、大広間(三十畳)、持仏の間、土室(十八畳)、会奥、会中、囲炉裏の間(各八畳)、玄関の間(床板張り)、広縁(式板張り)、事務室、応接室(各八畳)、納所(十畳)、弟子部屋(十三畳)、配膳室(板張り)、台所(板張り)より構成されています。
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