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高野山の指定建造物
五輪塔
県指定|石造五輪塔|四基|西南院|鎌倉時代|昭和40年4月14日指定
砂岩の石材から彫り出された五輪塔で、鎌倉時代の製作であることが判明している貴重な墓石です。
第1号塔(写真右奥より) 総高1.05メートル 一石彫成
- 【刻銘】
- 奉為菩薩戒
尼如心出離
生死造立之
弘安四年 辛巳
一月三日
平□
僧弁
第2号塔 総高1.06メートル
- 【刻銘】
- 弘安七年十一月
沙弥證忍
第3号塔 総高1.07メートル
- 【刻銘】
- 奉為
成佛證果也
弘安十年 丁亥 十月
当□胎□
第4号塔 総高94.5センチメートル
無銘ですが、他の石塔と同年代の造立と思われます。
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